財政 | 今今と今という間に今ぞ無く 今という間に今ぞ過ぎ行く by道歌

財政

今日は予備校行って授業も合わせて5時間ちょいくらい勉強したけど

どうもフロンティア曲線とかがわかりにくい感じ・・・

あのマイナスだったら需要してプラスだったら供給しているとかがどうも

苦手みたいで計算で爆死しました(涙

まぁ勉強はまったり進めるとして官庁訪問対策っぽいこともちょっとずつ考えたほうがいいかと思い

2008年IMF占領というちょい雑誌めいたペーパーバックの本を買ってきて読みました

それによると2008年には小渕時代に発行した10年公債の返済が始まるため

利払い費だけで借り換え債が大幅増になり財政は破綻しIMF介入(以前の韓国のように)は避けられないといった話でした

確かにここのところ小泉さんは国債発行枠30兆円を守っていませんし税収もかなり落ち込んで

いわゆるワニの口になっています やるべきことは国債の長期金利が低い今、早急に

内閣府の言うようにプライマリーバランスの均衡を図りこれ以上の国債発行を

最小限に抑え、自転車操業をしていくしかないのだと思います

つまり、プライマリーバランスの均衡を図った上で長期金利を上回る経済成長をしていくことで

少しずつ債務を減らしていくしかないでしょうということです

それには大幅な増税(現在のような社会保障制度維持のためのものではなく債務返済のためのもの)

が必要になってくると思います 国民の一人としてこれは苦しいことですが

現在の日本のように未来世代に付けを回すことはできる限り避けなければならないことだと思いますし

真剣に検討すべきでしょう(すでに消費税率の引き上げ等話題にあがってますが)

~追伸~

財務省の国債のあり方の会議議事要約を見ると発行国債をどのように売りさばくかといった議論

・・・つまり海外で消費してもらう策についてに終始している感があります

もちろん債務返還についても話し合っているとは思いますが、もっと大々的に

議論が起こってもよいような気がします・・・