タワーレコード経営破綻?から考えるこれからの日本経済 | 今今と今という間に今ぞ無く 今という間に今ぞ過ぎ行く by道歌

タワーレコード経営破綻?から考えるこれからの日本経済

小耳に挟んだのですがタワーレコードが


音楽のネット配信に勝てず倒産したみたいですね


まだ詳しい話はわからないのですが、これからも


既存の企業がネット産業に食われていく時代が


続くことでしょう


そう言えば、日経金融機関番付でも顧客サービスで


ネット銀行がかなり好成績をあげたのに比べ


メガバンクは沈んでいました


金融庁の発表している金融改革プログラムでも


ITの有効活用が目標として掲げられていますが


どの産業でもICTの活用は死活問題になりますね


とくに、サービス産業では使いやすく迅速、安心である


システムの構築は業界再編をも引き起こす可能性が



あります


効率の良いシステムを構築し、世界に売り出していく


ことは日本の国際競争力という意味においても



非常に重要なファクターになると思います

少し話は、ずれますが現在のように、国内シェアや


国内競争を主眼においた経済システムでは、


世界に立ち向かえないことは確実で、日本の


産業として世界とどう向き合うかを力を合わせて


考えていく必要があるでしょう


次世代大容量メディアのように日本国内で陣営を


分かつようではあまりにお粗末です


日本が国際標準を勝ち取れないケースが非常に多い


理由の一つが国内過当競争であるということは


経済産業省でもおそらく考えられていることだとは


思いますが、国ではなく、民間がそれに気づき


早い段階で、世界的な生存競争に生き残るための


タッグを組んでほしいところですね


その際に、顧客に不利な連携にならないことは


もちろん必要ですが・・・・