長野県知事初登庁 | 今今と今という間に今ぞ無く 今という間に今ぞ過ぎ行く by道歌

長野県知事初登庁

新しく就任した村井長野県知事が


初登庁をしたようです


田中前知事の見送りに比べて多くの


職員が集まって拍手で出迎えた


といことが報道されていますが


これからが正念場なので頑張って


ほしいですね


それにしても、改革派知事として名を馳せた


田中前知事も、去り際は寂しいものでした


行政改革の難しさを感じさる数年だった


ことでしょう


自分は、職員から嫌われようが、議会から


嫌われようが、県民に喜ばれているうちは


それでよいと考えていたのですが


最終的には県民にも愛想を尽かされて


しまいました


これは、やり方が独善的であったり、


国政に無理に参加しようとしたりと、人物的な


信頼度が落ちてしまったことが原因であると


思いますが、取り組んできた政策としては


どうだったのでしょうか


どうも、そこの政策論議が置き去りにされ


独善的であるとか人物がいけ好かないと


いった、本来的には二次要素であるはずの


部分で皆から批判されている気がしました


今回の総裁選での安倍人気もそうですが


政策論議置き去りの人気投票のような


選挙では真の良い政治は生まれない


のではないでしょうか


身のない人気投票にはうんざりです


互いに政策をぶつけ合って国民の信を


問うてほしいと思います


国民も、人気や世論に惑わされることなく


自分の政治信念を持ってほしいです


難しい事はありません、自分の身の回りで


起こっていることと政治家の言っている


ことを比べて、より自分にとって望ましい


ことを言っているのは誰であるかを考えれば


よいのです


大きな視点で国民全体の利益をとか考える


必要はないので、まずは、自分の周りと


政治の距離感を縮めてみてください


大局的な国益を考えるのは慣れてくるまでは


専門家に任せても良いと思います


マスコミやなんかが、やれ国益だ、


世論だなんだと叫びますが、そんなことより


自分の感性を大事にしてください


そこから真の政治行政改革がスタートすると


言っても過言ではありません