今今と今という間に今ぞ無く 今という間に今ぞ過ぎ行く by道歌 -6ページ目

増税の議論

また書き出す!とか宣言しときながら全然更新できてませんね・・・


実は今期末テストと実験レポートと公務員試験勉強と政策提言の準備


というめちゃくちゃな状況にいるのです・・・・


今も明日提出する2つのレポートの仕上げをやりつつテスト勉強したり


パワポ見直したりしてます(^^;;アセアセ


巷では就活も大いに盛り上がってるようですしヤバいっす


そんなこんなですが、最近ちょっと気になるのが増税の議論です


実際問題これから先増税しないで財政再建はありえないところまで


きてしまっているのは事実でしょうが、どのタイミングでどのように


行うのかということには議論の余地がありそうです


自分はつい去年の夏くらいまでは低所得者の税負担率が重くなる逆進性の


高い消費税よりも所得税の最高税率を上げて高所得者の増税を


すべきだと考えていたのですが、現実的にそれは難しいようです


なぜかというと、現在のように金融インフラが整い海外に資産を


移転することの出来る状況では高所得層はある程度税率が高くなると


租税回避行動に出る事が予想されるからです


ある国でだけ所得税や法人税が高いと資本流出が進んでしまうのです


そのためOECD各国はある意味税率カルテルを組んでいるといえる状況で


どこかが抜け駆けして税率を低くし、資本を呼び込まないよう相互監視しているのです


逆にいうと税率が高くなると他の国へ資本が流出してしまうので


税率硬直状態であると言えます


そうなると広く薄く課税することの出来る消費税増税が現実味を帯びてきます


消費税は課税ベースが広い上、税収が景気に左右されにくいのが特徴なので


政府としては非常に使い勝手が良い税なのです


しかも日本の消費税はヨーロッパ大陸諸国と比べても低い水準にあり


数字的には更なる高率化をする余地があります


ただし、二桁税率になる場合は逆進性が顕在化してくるので


ぜいたく品の税率を上げ、生活必需品の税率を下げるといった


制度設計が必要になるとはいわれてます


以上のようにおそらく今度の増税は消費税が対象となることは


間違い無いと思いますが、ただでさえ所得格差が広がっていると言われる


現代ですので今までにない新しい税制を構築していく努力も


していかなければなりませんね


自分としては無駄を省く努力と平行してもっともっと政府の議論している


税制のあり方について周知していってほしいと思います


調べてみると我々一般国民が思いつく現状解決策はすでに政府で


審議されている事がほとんどです


審議した上でどういう理由があってどのような結論が出たのかということを


子供でも理解出来るような形で知らせていかなければ不信感を


ぬぐうことは不可能でしょう


税の使い方の無駄を省けという議論はもっともな議論ですが


どこからどれくらい省けという議論にはならないのが今の日本です


それはどこにどれだけの無駄があるかを誰も把握できていないからです


そんな状況を続けていていいはずはありませんね


議論するのは良いがわかりやすく情報を発信していくことも大事です


そろそろレポートが呼んでるので現実に帰りたいと思います・・・・

堀江逮捕に潜む・・・・裏

意外にあっけなく逮捕されましたね


彼は日本の証券市場に一つの転換期をもたらしたという


意味において大きな功績を残しましたが、守るべきことを


守らないで活動していたのでやはりダメだったのでしょう


ただ、邪推してみると今のIT関連企業などあさればいくらかの


法律違反がでてくると思われるので地検がライブドアを


選んだという事それ自体に興味がわきます


一般的に立ち入り捜査などは一つの立ち入りで大きな効果が


得られるほど良い選択であったと言えます


つまり同じような悪いことをしている人たちに与える衝撃が大きい


対象を見せしめの意味で捜査するのが良いのです


そう考えるとライブドアのような時代の寵児などと言われている企業は


格好の獲物だという事がわかります


また、さらに邪推を続けるとこのタイミングでの捜査ということに関して


高度に政治的な判断が裏にあったように思えて仕方ないのです


つまり、耐震偽装問題から目をそらさせる恰好のネタになったということです


こんなこというのもなんですがおそらく政治、行政側からすれば


耐震偽装問題はもう触れられたくない問題なのでしょう


そこへきて今回の突然の立ち入り捜査、逮捕劇・・・・何か裏を感じますね


・・・・と怪しい話になってきたのでここまでにして


まぁ、実際問題自分的には逮捕された事などは大した問題ではなく


これから市場ルールをどのように整備し、国際的な信頼を


回復していくかという事が大事だと思っています


現代の経済は財政政策が規定する以上に金融、マーケットが規定する部分が


大きくなっていっているように思えます


多少の増税よりもマーケットが混乱する方が経済に与えるダメージが


大きいこともあるでしょう


証券取引等監視委員会などは自らの詰めの甘さを痛感している事と思いますが


場合によっては個人投機家などを行政に組み込みながら後手後手に回らない


攻めの金融業成を目指してほしいですね


金融庁は今までバブル崩壊後の負の遺産整理が使命でしたが、これからは


今まで以上に主体的に攻めていく姿勢が求められていくことでしょう


東証もまた然りで、自らに課せられた公共への責任に鑑み本気で


信頼回復に努めていかなければなりませんね


これからの金融市場はますます目が離せなくなりそうです




ライブドアショック

日本もついに直接金融の時代になってきたか!


というように感じていた今日この頃ですが、やはりまだまだ


直接金融後進国のようですね・・・・


自分はこれからの時代は各々個人が広く浅く金融リスクを


負担する事が望ましいと思っています


と、いうのは今までのような銀行預金に代表される間接金融では


リスクの一極集中が避けられず数年前のような金融危機がいつ起きても


おかしくないからです


間接金融の典型である銀行預金では、預金者の預金を原資に銀行がリスクを


負って投資をしています


銀行がリスクを負うことで預金者は安心して預金する事が出来ていたわけです


しかし、バブル崩壊のような大きな不況が来た時には銀行がリスクを負って


保有していた債権が紙くずなるのに預金者の預金は保障されるのですから


銀行はひとたまりもありません


銀行というのは通常の企業とちがって決済システムを担うという意味で


公共性を持っているので銀行の破綻は決済システムの崩壊につながります


現代の世の中でのお金のやり取りはほとんどこの決済システムを通して


行われていますので決済システムの崩壊は経済の混乱につながります


また、今までの日本ではメインバンク制度によって企業と銀行の関係は


切っても切れないものでしたので銀行に引きずられて多くの企業が


倒産する事になります


このように間接金融が主体の世の中では金融機関の倒産を引き金に


一気に経済が崩壊していくという危険性をはらんでいるのです


そこで個人個人が広く浅くリスクを負担することでこういった経済全体を


巻き込むほどの混乱を避ける事が望ましいのです


そういった意味で最近のように個人投資家が増え、お茶の間投資などが


広まっていることはよい傾向だと思います


あとは素人が投機目的で無茶な取引をしない様にきちんとした知識を


広めていくことが大事でしょう


今回のライブドアショックは今の日本の直接金融市場の未熟さを


世界中にさらけ出した格好になってしまいましたが、これを期に


よりしっかりとした市場システムを構築していかなければなりません


ライブドアよりも実は東京証券取引所のあり方の方が問題をはらんでいる


可能性が高いと自分は睨んでいます

久々ですね・・・

相当長く放置してしまいました(^^;;アセアセ


色々思うことはあったのですが時間の制約とレポレポレポということで


疲れて寝てしまっていました・・・・


それにしてもこの四半年間で色々ありました


自分の中で一番大きいのは本格的な就活に突入したことでしょうか


就活をしていると色々な人、会社の話しを聞く事が出来ます


自分はさらにSASという活動に参加しているので日本を引っ張っていくような


方々からもお話を聞く事が出来ていて非常に恵まれた環境にいます


就活、公務員受験自体はうまくいくか失敗するかはまだ全然わかりませんが


今のこの時期の活動が人生の大きな財産になることは間違いないでしょうし


そういう意味で楽しんで活動しています


これからも頻繁とはいえないかもしれませんが更新していくつもりなので


改めてよろしくお願いします



はじめてのエントリーシート

ここのところはじめてのエントリーシートに非常にてこずっています


A4ほぼ一枚分を自由に使って書けみたいなのとかあって・・・


文章を書くと埋まらないどころか醜くなってほぼ読んでもらえないですし


かと言って図とか入れるほど書きやすいテーマでも無いと・・・・


こういうのってひどく疑心暗鬼になっちゃいますよね(涙


無難に仕上げるべきなのかある程度面白い事書くべきなのか・・・・


今回受けてる業界的には無難すぎは危うい感じなので多少工夫が必要そうなんですが


実際問題こんな事言っちゃ何ですが面接までいければ目的は達成されるので


おかしな事書いて落とされるのは避けたいところなのです・・・・


面接を実践で練習しようっていう魂胆なので一次面接はおそらく通りません


対策している暇なかったですし、別の目標もあるので・・・


ただ官庁訪問の練習になるかはかなり疑問だったりもします・・・・


なんせ話す内容も全然違いますし、企業面接は会話をしに行くというイメージで


取り組むものでも無いような感じがしますし・・・・


難しいですがとりあえず今は目の前の課題に取り組まなければなりません

政府系金融機関統合!

ついにこの時が来たかぁって感じですね


自分自信は就活で政府系金融機関も考えていたのですが


風向きが怪しくなってきたので回避することに決めてました


今回の統廃合について個人的には政府系金融機関の果たした役割は


無駄ではなかったと思っています


景気がどん底の時にはやはり民間では中小企業や農家などを


救うことはできなかったということは事実です


ただやはり景気が回復してきて、民間に任せられるようになったからには


すばやく統廃合するのが大事なのでしょう


この統廃合を受けて民間の金融機関は国債などの安全資産にばかりに投資せず


中小企業など零細企業に融資していってほしいですね


バブルのころのようにばら撒くのは危険ですが貸し渋りや貸しはがしを


極力避けていかなければまた、政府系金融機関が必要になってしまいます


せっかく民間にできることは民間に!という流れになってきているのですから


民間側も政府に頼らなくても自立していける体制を整えていかなければなりませんね


とはいえ、今の景気回復は民力による部分が大きいという分析がなされていますし


このまましっかり軌道にのっていくといいなぁ・・・と期待しているところです


再来年官庁か企業に入れた場合は自分も景気回復の力の一部になれるように


頑張って行きたいですね

厚労省医療費7兆円圧縮!

7兆円はすごいですね・・・


7兆円というと国が負担している公共事業費とだいたい同じだけになります


公共事業全部なくしたのと同じだけの圧縮です


具体的には高齢者患者の負担増という感じですね


この案には当然反対意見も多いようで日医や健康保険組合などが


反対しています


個人的には今の高齢者の負担増はやむをえないかと思っています


なぜかというと、現在の60歳以上の高齢者は受益と負担で


生涯で国から得る益が5647万円なのに対して私達20代では


負担が1401万円と7000万もの差が開いています


現在の高齢者は負担に対して受益が過ぎていると言わざるを得ないでしょう


そのため制度を変えながら受益と負担のバランスで世代間格差が


広がり過ぎないようにする必要があると言えます


本当に医療を必要としている高齢者に過度の負担を求めるのはナンセンスですが


病院の待合室がサロン化していたりとモラルハザードが起こっている部分は


是正していかなければなりません


そういった意味で今回の圧縮案には大筋で賛成しています


しかし、気にいらない点は診療報酬の削減などの確約がない点です


患者が相応の負担をするならば医者も相応の負担をすべきです


企業や患者、健保が負担増の時代に診療報酬を3%増額しろと要求している


医療団体はもっと周りを見なければならないと言えるでしょう


まぁこのことは以前書いたので詳しくは省きますが、やっとメスが入る


兆しがでてきたことは小泉流の力なのかもしれないと思っています


また、年金制度に関しては累進消費税による全額税負担も視野に入れて


抜本的な制度改革をしていかなければならないように思います


この分野、自分まだまだ知識不足なんで変なこと書いてるかもしれませんが


今の制度に問題があることだけは確かだと思います


ちょっと本読んで勉強してみます

授業がわかりません・・・・・

夏休みボケというか文系ボケというか・・・


最近大学の授業がわからないのです・・・・


まぁもとから理解しながら聞いているほうではなかったですが


以前にも増してわからん状態です


わからないというか面白くないというか・・・・・


今自分の中で大事なものが大学ではなくなってしまっているので


面白みがなかなか見出せないのでしょうか・・・・


もしかすると授業内容が本当に面白くない可能性もあります


というのは自分にとってあまり興味ない分析理論の授業ばかりだからです


X線構造解析とか分光学とか・・・いずれにせよ今期は


最後のハードルなので何とか乗り越えないとです・・・・


今期いい成績取れれば保険としてゲットしておきたい院への推薦が


確保されるのであんまり気合抜けないです


ニート対策が~とかいっときながら自分がニートになったらシャレに


ならないので・・・・・・(^^;;アセアセ


診療報酬にメスか

今回の選挙のあと族議員と言われる人たちの


影響力がかなり低下しているようです


今回の診療報酬も族議員の影響力低下ではじめて


本体部分の切り下げが断行される可能性が出てきました


社会保障費の増大に歯止めをかけるべく小泉首相も


引き下げを行う方針ですのでこのまま行けば実行されるかもしれません


実際問題、医者は給料かなりいいですし、ある程度


痛みを伴う改革の矢面に立たされるかもしれませんね


これからの時代は特権階級にメスが入りながらいろいろ


変わっていくことでしょう


就活している自分としては将来を読み間違えると危ういかもしれません


まぁ最終的には自分にとってやりがいとそれにかける熱意が


一番大きいところに決めることになるんでしょうけど・・・


ソーシャルアクションスクール第二回目

最近、政治経済ネタが減っていて危機感が・・・・(^^;;アセアセ


まぁ、それは置いておいて・・・・


今月の頭から開始しているソーシャルアクションスクールですが


今日第二回目がありました


今日はベンチャー企業の社長さんの熱意あふれるお話と


経産省のめっちゃ面白い方の政策行動学と


政策立案などに際して問題発見のメソッドや展開の方法を


学ぶ講義を受けてきました


どれも学生からすると勉強になることばかりでとても良かったです


それとこのスクールの醍醐味はやはりいろいろな方と


いろいろなお話しができることです


学生だけでなく民間企業の方もいれば公務員の方もいて


立場にこだわらずに議論したり雑談したりできます


経験談を聞くだけでも非常にためになりますね~


スクール後の飲み会もかなりいい感じです♪


今日は偶然にも自分の志望している企業の方と出会うこともできて


軽いOB訪問チックでもありました(笑


これからグループワークはネットで情報を共有しつつ


それぞれの問題意識を明確にしていくといった感じです


今まで体験したこと無いものなのでわくわくどきどきです