今今と今という間に今ぞ無く 今という間に今ぞ過ぎ行く by道歌 -2ページ目

何かやりたくて、でも一歩が踏み出せなくて

最近、就職決まってからあと半年で何かを

成し遂げたり、何かにチャレンジしたりしたい思いと

軍資金不足だったり、研究室生活はないがしろに

できなかったりで、一歩が踏み出せない状況で

あることの狭間でなんか悶々としてます

昨日、官庁訪問で友達になったすごいやつから

電話がかかってきて、話していたのですが、彼の

積極性や考えなどに久々に触れて、余計に

何かしたい気分に駆られてしまいました

彼は三宅島にバイトのために飛んでいったり

世界を見てくるといってさすらったりと、はちゃめちゃ

ながら、いい半年間を送れそうです

翻って自分はというと、将来関わる業界の勉強会に

参加したり、省庁横断飲みに出たりはしているものの、

思い切った活動ができていません・・・

資金や、研究室の制約の元でももっとできることが

あるはずなのですが、今は欲求不満がたまる一方です

人間、積極的な行動で色々なことを学ぶのが一番

自分を成長させてくれると思うので、あと半年で

できる限りの成長を遂げて、仕事をはじめたいと思います

国家公務員の給与据え置きへ

今年の人事院勧告の内容が発表され、

国家公務員の給与水準が据え置かれることに決まりました

この判断は近年の公務員が高給過ぎるという批判に対して

配慮したもので、比較対照の民間企業を従業員100人以上から

従業員50人へと引き下げることで、景気が回復、拡大

しているにも関わらず据え置くべきであるとしたものです

国家公務員は労働三権の一部が制限されているため

人事院による政治、内閣への韓国によって給与水準が

決定されていますこの仕組みについても最近では議論の

対象となっていますが今日はそこについては触れないでおきます

さて、この決定ですが、皆さんはどのような印象を持ちましたか?

自分は妥当な結論だと思っています

公務員の労働組合は猛反発しているようですが・・・

よくある議論として国家一種採用の職員は東大をはじめとする

高学歴層によって占められるため、それにあった企業を比較対照に

しなければ人材が集まらないのではないかというものがあります

確かに、東大生が就職するような大企業の給与と比べると、

国家公務員の給与は半分ちょっとというのが現実ですが、

国民全体から集めた税金で暮らしている以上、できるだけ多くの

国民を比較対照にすることは当然でしょう

自分は、仕事に対するインセンティブは給与だけではないと思います

国家公務員という仕事は友人に比べ低い給与水準を補っても

余りある魅力を持った仕事であると考え、就職先として選びました

そのような自分からすれば、仕事に対する魅力を国家公務員自ら、

どんどん学生にアピールすることで人材の確保を図る努力をせずに

給与が下がれば人材の質が落ちるというのは少々短絡的過ぎる気がします

むしろ霞ヶ関における問題は労働基準法を全く無視したようなサービス残業が

横行していることであり、25時、26時までただ働きしている役人が多くいるなか、

総人件費削減の名のもとに国家公務員削減が行われるという、

現実を全く見ていない政策が実行されていることにあると思います

明らかに人員不足であることを考えれば、民間の派遣制度のようなものを

導入し、ワークシェアリングと組み合わせて、コストを抑えながら労働力を

きちんと確保する必要があるでしょう

深夜残業→労働効率の低下→公的サービスの質の低下→公務員批判

の悪循環を断ち切るためにも柔軟な発想で公務員も国民も

納得できるような労働環境を整えていく議論をしていかなければなりませんね

高校仲間と飲んできました

昨日は高校時代の仲間と飲んできました

大体、長期休暇とか暇がありそうなときに

ちょこちょこ集まってるメンバーなんですが

今回は就職を決めた人とかもちらほらいたりして

その報告会とかも兼ねてって感じでした

まぁ報告会って言っても、それよりもどうでも

いいネタを話しながらこの面子でいることの

空気とかを楽しんでいるって感じですね

気が合うというか、同じ空気を持った人間たちって

感じで適当に話してても楽しめるんですよね

飲み会自体は4時間くらいわいわいやって

その後、7人くらいのメンバーでオールで

カラオケをしてきました

みんな酒飲んだ後なのに、6時間ノンストップで

歌い続けました

メンバーがメンバーだけに、様々なジャンルで

攻めまくりって感じでした

6時に店を出た後、その足で研究室まで来て

仮眠を取っていました

起きると喉がぼろぼろになってましたが、紅茶を

飲むことで多少回復しました

今日はゆったりして、明日ある内定先での飲み会に

備えようと思います

合成に失敗!!!(´・ω・`)ショボーン

この一週間くらいをかけて実験に使う


触媒を合成していたのですが、


おもいっきり失敗してしまいました(涙


雰囲気的にはできてそうな感じだったんですが


機械で分析してみたところ、ダメでした


この触媒、去年先輩が挑戦して失敗


してたものだったんで、初挑戦で成功したら


すごいなぁと思いながら作っていたんですが


さすがに甘くはなかったです・・・・


触媒の合成は溶液を調製し、3日間


高温高圧下で処理し、二日間濾過と洗浄を


行い、さらに、一晩700度で焼いて


合成が終了するのですが、期間が長いので


失敗してもどこで失敗が生じているのかが


わからないんですよね・・・・


それだけにうまくいかせるのが難しい


まだまだ合成の夏は終わりそうにありません

中東情勢とアメリカへの信頼低下

最近イスラエルとレバノンが大変なことになっていますね


あんまり国際情勢に関心がない自分でも、これはさすがに


いかがなものかと思ってみています


イスラエルとレバノンの問題において、人道的な側面が


問題になるのはもちろんのこと、自分としてはアメリカの


動向に注目しています


アメリカとイスラエルは同盟国であり、国連の即時停戦を


求める議長声明の中に加わるはずであったイスラエルに対する


非難声明もアメリカの強い反対によって削除されました


アメリカは北朝鮮の人道問題に対して強く非難しているにも


関わらず、イスラエルに対しては非難声明を出さないというような


ダブルスタンダードを取っていることになります


これでは、信頼に足る国家であるとは言えません


そもそも、アメリカは自国に都合の良いように理論を曲げることが


非常に得意な国家であり、世界全体がこれに惑わされてはいけません


明らかに、イスラエルによるレバノンの一般民衆をも巻き込んだ空爆は


重大な人道的問題をはらんでいますし、48時間の停戦合意後


48時間経つまでの間に空爆を再開したことなどは言語道断です


こういった問題に対して、もし日本がむやみにアメリカ支持を


表明するとすれば日本の国際的な信用をも失墜させることにつながり、


非常に危険です


確かに、アメリカとの同盟は日本の生命線である事は否めなく、


簡単にアメリカ批判をすることができないといった事情はありますが


批判でなくとも、うまく立ち回るすべはあるはずです


また、これまでにないほど良好といわれる日米関係を利用し


アメリカに助言するなどのアプローチも考えられるでしょう


いずれにせよ、現在の明らかなイスラエル擁護のアメリカは


世界的な信用を失墜させる結果を招くことになるでしょう


日本もとばっちりを食わないように難しい局面を乗り切らなければ


なりませんね


近年、日本を取り巻く外交問題は一層の難局化の様相を呈してきて


いますし、難しい舵取りが続きそうです


我々国民も、どのような外交を求めるのかを今回の総裁選を通して


考えていく必要があるといえるでしょう

貸金業のこれから

今日の日経新聞に貸金業に対して上限貸出額を


設定すべしと言う金融庁の動きが書いてありました


これからの貸金業はどうなっていくべきなのでしょうか?


一般に、グレー金利や上限貸出額という表面的な


制限をかけることで消費者保護がある程度達成されると


考えられていますが、そもそも本質的な問題は


貸金業に銀行が参画できていないことにあると


言うことができます


現在、銀行というのは現在非常に低い金利で


貸し出しなどを行っていますが、これは銀行が


比較的低利で資金調達することができるからです


そうであるならば、銀行が貸金業に参画すれば金利に


競争原理が働き適正な金利が維持されるはずです


それでは銀行業界が貸金業に参画することができない


理由は何なのでしょうか?


それは、顧客の信用情報が銀行に提供されないからです


いわゆる信用情報機関が日本では発達していないため


貸金業の間での情報のやりとりしか存在しません


よって、銀行は顧客を獲得できず、参画できないのです


それでは、きちんとした信用情報機関を整備すれば


良いという気がするのですが、それは日本人の気質に


問題があり、信用情報が売り買いされるという状態に対して


強い抵抗感があるのです


そのため、現在のところ信用情報を適正に売り買いする


市場がないまま来ているのです


たとえば、アメリカではこういった信用情報機関が


発達しているため、銀行による消費者金融業界進出が


起こっていて、適正な金利水準が達成されていると


言われています


今後、日本でもこういった本質的に問題を解決するための


議論が起こるべきでしょう


表面的な議論で終わってしまっていては問題は解決されず


せっかくの議論が無駄になってしまいます

環境保護の難しさ

最近、環境省に内々定をもらった仲間と


環境問題解決に向けた取り組みを話す機会がありました


既に、多くの人が知っている通り、さし当たって


京都議定書の基準をクリアしなければならないのですが


これはおそらく排出権買取などで無理矢理達成


させることになるでしょう


しかし、根本的な環境保護を考えていくならば


産業界や家庭がどれだけ省エネに取り組むことができるかが


キーになると思われます


今回、友人と話していたのは産業界についてでしたが


環境省の環境経済に対する考え方は


「環境破壊が進んでしまってからそれを元に戻すために被る


経済的損失は、環境保護を進めることによる経済的損失よりも


本質的に大きくなるため、現在の経済的損失を被ってでも


環境保護を進めることが望ましい」


となります


確かに、言っていることは真っ当なことだと思いますが


ここで問題となるのが、「現在の経済的損失を被ってでも」


と、言う部分です


と、言うのは、例えば日本の企業のほとんどを占める


中小企業では、不渡りを出さないために日々追い立てられるような


活動を強いられていることが多く、そう言った企業に対して


現在の経済的損失を被ってでも将来の環境経済を・・・と説明


しても、明らかに反発を招くだけで、実効性に乏しい


理論となってしまうのです


すなわち、正しい理論であっても現場にそぐわない理論で国が


国民を誘導しようとしても、なかなか現実味を帯びないのです


資本主義社会が経済的インセンティブに基づいて行動を決める


社会であるならば、外部不経済に対しても経済的に無理のない


方法で対処していくしかないのでしょう


そんな話をしながら友人と酒を飲んでたのですが


このような議論は環境省と経済産業省の間で日々


繰り返されている様です


一つの問題を捉えてみても色々な考え方があり、どれも一長一短で


あることが少なくありません


どこに落としどころを持って行くのかを決める作業というのが


役人の実質的な仕事なのかもしれませんね


環境問題に関してはさらに色々な議論がありそうですが、


今日はこの辺で・・・・

王子製紙と三菱商事による北越製紙に対するM&A

ここ数日で話題になっている、北越製紙を巡る


M&Aの動きについて考えてみたいと思います


まず、なぜ北越製紙なのでしょうか?


北越製紙は他の製紙会社に比べて技術に


優れていると言われています


ここのところの原油高で製紙会社はどこも


営業不振に陥っているため、競争力強化を


計りたいと考えているのです


これに関して王子製紙はその魂胆がはっきり


していますが、三菱商事に関しては


おそらく傘下の三菱製紙の強化を考えているのでしょう


そんなわけで、お互いに引けない状態であるといえます


しかし、三菱商事と王子製紙はあるプロジェクトでは


共同出資をするといった側面もみられ


対立が決定的になることは両者にとっても良いことでは


ありません


この膠着状態が続くことは三者にとって良い状態では


ない上に、マーケットにとっても動きが読めず


混乱を生じる原因になります


できる限り早い決着が望まれます


ところで、近年のM&Aというと外資系ファンドや


ライブドアなどといった、いわゆる投資ファンド的な


活動を中心にしている人たちが主な担い手でした


しかし、今回の動きではいわゆるファンドではない


一般企業がその担い手となっていることに特徴があります


すなわち、伝統的な企業活動を中心にしている


企業にまでM&Aの動きが浸透してきたのです


これは非常に重要な動きで、近年、企業体質が


強化されてきた結果、企業が攻めの投資活動を


始めることができるようになったと言うことです


つまり、競争力強化の動きが本格化してきているのです


これからは、伝統的な企業同士でのこういった動きが


活発化していくかもしれません


投資家はこうした動きを注視していかなければなりませんね



すっきりしない天気…

ここのところ天気がすっきりしませんねぇ


梅雨もなかなか明けないですし、気分まで滅入ります


研究室でも何となくどんよりした空気が漂ってますし


どうも良くないですね


パァーッと明るい出来事でもあればいいんですが


最近のニュースでもあんまり楽しい話題はないですし


天気悪いとやっぱりみんな何となくどんよりするんですかね


かく言う自分も、何か眠くて・・・・


しゃきっとしないとダメですねぇ・・・・・・ZZZ (ダメ

福田さん出馬断念

元官房長官である福田さんが次期総裁選への


出馬を断念しました


福田さんは中国外交にも通じていて、小泉外交に


対して異論を唱えてきました


そういうわけで福田さんが出馬するとなると、外交


がらみの話題が焦点になるであろうと予想されていました


しかし、出馬を断念するということで外交の重要課題が


きちんと議論されないことになればこれは非常に残念な


事であると言わざるを得ません


福田さんのいうような靖国に焦点が先鋭化することは


国益に反するという意見には賛成しかねます


今、最も国民が懸念している問題のひとつである


外交問題において最も先鋭化してきている部分に対して


政治として何らかの方向性を示すことができなければ


政治家としている意味がありません


福田さんは年齢なども不出馬の理由に挙げていますが


政治家で70なんてざらにいますし、おそらくわざわざ


負け戦に多大なエネルギーを注ぐことに躊躇したのでしょう


今まで、自分なりに期待していた方がこのような


ふがいない判断をしたことに、がっかりします


今後、経済に関しては小さな政府志向という流れは


誰が次期総裁になってもあまり変わらない可能性が高く


外交こそ、争点化すべき話題でした・・・・


今回の不出馬宣言は残念なものですが、国民としても


候補者たちの外交姿勢を注視すべきでしょう


自分にとっては親会社の社長が誰になるかという問題でも


あり、気になるところです